子供の病気の話(続き)



(つづき)




入院の準備が整うまでの待機時間、次男は唇をガタガタ震わせ
その後だんだんと顔が真っ赤になっていきました。
38度台だった次男の熱はみるみる40度台後半に。
そのとき私は「こんな状態になったのが入院後でヨカッター!」と
のんきに思ってました。
前日に検査入院を勧められていなかったら家にいたわけですからね。
年末の小児科がバカみたいに混み合う時期に家でこんなことになったら
精神的キャパシティが4丁目でダントツ小さいと評判のきみこはもう
パニックですよ、パニック。


そして病室にうつり、駆けつけた義母に付き添いを代わってもらって
いったん自宅に戻り、入院準備をしました。
病室には絵本や小さなオモチャも持って入ったのですが
当然ながら絵本を読んだりオモチャで遊ぶ元気が次男にはなく・・・
で、翌日から病室にノートパソコンを持ち込んでDVD鑑賞させてました。

そこで高熱で苦しむ次男(当時2歳)がしきりにリクエストしたのが
タモリ倶楽部
大の大人が電車に乗ってキャッキャキャッキャ騒ぐのが楽しかったようです。
力の無い声で「ケイキュー(京急にタモさんが乗った回)」と
何度も何度もリクエストをし、それをグッタリ無言で眺めていたのが
だんだんと「ふふふ」と小さな声で笑うようになり
そして「ゲハハハハハ」「グハハハハハ」と
いつもの下品な笑い声をあげるようになりました。
いよいよ元気になってくるとベッドに立ち上がって
「ウーウェッショッショッ」
とタモリ倶楽部のオープニングテーマを大声で歌いながら
激しく尻を振ってました。
個室じゃなく、大部屋だったんですけど…。
やめて…。


そして呼吸の音もだんだんときれいになり、
検査の結果も「たちの悪いものじゃなかったですよ~」とのことで
次男は大晦日に退院できました。
4泊5日の入院生活でした。




ちなみに疑われた病気は、退院後にネットで調べたところ
どうも小児がん(白血病?)のようでした。
だからお医者さんはみんな深刻そうな顔をしていたのか…
なんか最初の検査入院の説明も歯切れが悪かったし。
でも私は知らずに、のんきに過ごせて良かったです。
知ってたら絶対不安で寝られなかったと思うし、
多分食事も全然できなかったと思います。







無知もいいもんだね、というお話









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非公開コメント

No title

ほんとっすね、無知もいいもんですね。

銀子さんへ

えぇ、無知もいいものです。
知らない方が幸せなことがたくさんありますもん。
例えばホラ、嫁のへそくりの存在とか・・・ネェ? ウフフ。

No title

深刻なはずなのに
大笑いさせてくれる
きみこさん(と次男くん)は天才です。

下手に調べたりせず
平和にすごして勝利を掴みましたね。

私も今まで通り
のんきに構えてこうと思います。
(手遅れになる危険性大ですが・・・)

No title

知らないことが幸せなこともありますね。
後で知ったことで「思い出」に出来ることもあります。
何はともあれ、ご無事でよかった(^^♪
ここはやはり「タモリ倶楽部」に感謝ですね(違ry

No title

 私がちょっとコウガの病院行ってお邪魔しなかった間に  2度も更新されていて
出遅れた感にさいなまれてます。

大変なことがあったんですね。

今だからこうやって冗談まじりに言えるけどー
当時はホント心労がすごかったと思いますよ。

そう思うと、いい日旅立ち のお母さんはもっともなこと言ってますね

「笑い話に 時が変えるよ 心配いらない と笑った」

今、大変なことも後々笑い話になるのかな~。

なんかすごく真面目なコメントになっちゃった。
おもしろくねぇ。


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

そのとおり!

無知もいいもんですよ!
タモリ倶楽部とは・・・   シブいですねv-290

No title

タモリ倶楽部て。驚
確かに面白いけども。
けども。

本当に、たちの悪いものじゃなくて良かった。涙

No title

無知なわたくしが息子の母になりたてのころ
実家より持ち帰った「家庭の医学」
昭和52年の「家庭の医学」
開いたとたん押し花が粉々になって舞い散った「家庭の医学」

健康万歳

アワワ、まだお子さんの闘病の様子とか
平静な気持ちで読めないッス。
変な汗かいちゃうわ。


本当に何事もなくて良かったですね。
小児ガンだなんて、
違ったというオチなのに恐ろしくてちょっとパニック。



子供の前では平静でいないと元気を分けてあげられないから、っていうスタンスは
凄く良いですね。
お母ちゃんは子供見てりゃあ元気になれるし、
子供はお母ちゃんから元気を分けてもらえるし
ちょっとした永久機関です。グルグル~

No title

うちの王子が緊急入院したのは
ビー玉を十数個も有らぬとこに入れやがったときです。
ビー玉だけでなく、おはじきまでも・・・

おかげでその後は、大病一つせず成人を迎えました。
次男君も健やかに大人になることでしょう。

PS.下品な話で申し訳ない・・・

彩さんへ

> 下手に調べたりせず
そうなんですよ。
普段の私はヘタに調べて一人で無駄にアワアワするタイプです。
基本的に心配性なんで。
でもあの時は「調べてみる」という選択肢がスッポリ抜け落ちていたんですよ。
自分でも不思議です。でも結果的に、調べないで本当に良かったです。

黒田裕樹さんへ

無事だったからこその「思い出」ですね。
心配性なんで、知らなくて本当に良かったと思います。
タモさんにも感謝してます。
あ、お医者さんにも(←ついでか!)

アキさんへ

残念ながら、笑い話になるものと、ならないものがあるのは事実ですよね。
でも笑えるものは笑い、感謝できることには感謝をし続けたいものです。

なんかすごく真面目なコメ返しになっちゃった。
おもしろくねぇ。

マサゴッチさんへ

タモリ倶楽部、シブいでしょう。
息子たちはこの番組で関東の鉄道を学んでます(笑)
あとグーグルアースと毒キノコも、です。

ぺこさんへ

息子が一時期、タモリ倶楽部にどっぷりだったことがあるんですよねー。
長男がリモコンを操って録画したのを何度も見てました。
末恐ろしいです。

> 本当に、たちの悪いものじゃなくて良かった。
ありがとうございます。
退院後に真実(?)を知ったときは恐怖で震えました。
入院前に疑惑を知っていたらどれほどの恐怖だったか、
考えるだけで泣きそうです。
無知万歳。

keronさんへ

「家庭の医学」って、やはり必要なものでしょうか。
結構お高いですよね…。
今はネットもあるしぃ~、とか思いつつ、気になってます。
何か役に立ったことはありますか?
押し花がきれいにできる、とか?
いやいや。
何か役に立ったことがあったら、是非教えてください。
健康万歳。

ayumiさんへ

変な汗をかかせちゃってゴメンナサイ。
私も退院後にネットで調べたときは変な汗かきました。
退院してんのに。
恐ろしすぎる。

「ちょっとした永久機関」ですか~。良い言葉ですね。
クルクルミラクルでグルグル~☆

koh兄さんへ

有らぬところにビー玉を十数個?
有らぬところってドコ? え? 下品なトコ?
え? どーやって????
恐ろしい…。

でも健やかに成人されたとのこと。よかったよかった。
あやかりたいものです。ビー玉の一件は除いて。

No title

ちょっと、深刻な感じになっちゃうかもしれないですけど・・・、
いとこの子が、当時2歳の時に白血病になって、1回は5歳のお姉ちゃんから骨髄分けて貰って助かったんですけど、再発しちゃって・・・。ってことがありました。
本当に、次男くん、白血病じゃなくて良かったです!
今は、パソコンという便利なものがあって、すぐに調べられますもんね。子供の病気の時、自分が乳腺炎で2度も入院した時・・・調べすぎてしまって、ノイローゼ気味になりましたもんねー。
調べるという選択肢がぽっかりと抜けていた、本当にラッキーでしたね!!

No title

時間がなくて 今日やっと読ませて頂けました。

良かった・・・ 重い病気でなくて。
きみこ節で書いてあるので 不謹慎にも噴出したとこもありますが
相当心配だったと思いますよぉ~。

ホントにね、無知で良かったってお話イッパイありますよね!
病気に関しては特に。

ウチの息子1号が1歳半くらいの時 
吐く→青ざめる→血便で 行きつけの小児科に行ったら
先生が「大きいとこ紹介するからすぐ行って!」って。
緊急検査になって色んな検査をされ 恐怖で泣き喚く1号に 私も涙が止まらなくて。
「腸重積」という 大腸と小腸が重なってしまう事故のようなものだったんですが
手遅れになると死に至るものだというのを後で聞いて倒れそうになった記憶があります。
1号の場合はたまたま検査の時に重なった部分が解除されていて
手術しなくて済んだんですけどね。 

子供を育てていると 心臓に悪いことばっかりですが
ちゃんとお母さんやってる人はみんな偉い!! 
そういう時のために備えて 今後は心臓に毛を生やしていきましょうe-271

まいさんへ

まいさんのいとこのお子さんの話、つらいですね。
5歳のお姉ちゃんも、小さい体でどれだけ辛かったでしょう。
その辛さは想像を絶するものがあると思います。
私はその辛さに共感することはできませんが
子供の健康を喜び、感謝し、自分の命を粗末にしないように
育てないといけないな、と思います。

> 調べすぎてしまって、ノイローゼ気味
ありますね。ありますあります。
アタフタして、悪い方にばっかり考えちゃって…
> 調べるという選択肢がぽっかりと抜けていた、本当にラッキー
本当にそう思います。
それゆえ、医者と母の深刻度にズレが生じ、総合病院の診察室では
ちぐはぐなやりとりとなってしまったわけです…(←前の記事です)

リコタンさんへ

ありがとうございます。

> ホントにね、無知で良かったってお話イッパイありますよね!
> 病気に関しては特に。
そうですね。この肺炎の話においては、私の無知は
お医者さんにとっても良かったのではないかと感じます。
疑惑を明かさず紹介状を渡した先生も、疑惑を言明せず
肺炎を発見して素早く入院に持ち込んだ先生も、
私に詳しく話したくはなかっただろうと思うんですよ。
でも私が前もって調べて知って、
先生に「どうなんでしょう!?」みたいなことを聞いたら、
厳しいことも言わなきゃいけないし
ヘタに励ませないし・・・みたいな。
この時は双方にとって、ストレスの少ない流れだったと思います。
肺炎で苦しんだ次男を除いて(苦笑)

> 手遅れになると死に至るものだというのを後で聞いて倒れそうになった記憶があります。
本当に、倒れそうになるんでしょうね。大変でしたね。
私もそういうことを言われたら気を失うかもしれません。本気で。

お互い、心臓に毛を生やして頑張りましょうね!
プロフィール

きみこ

Author:きみこ
息子2人(中3、小6)と暮らしています。兵庫県在住。『バツイチはモテる』と聞いていましたが、それはどうやら都市伝説のようですよ。
 
カテゴリの「パッケージコレクション」は二十年前に中国で買ったもので誤植モノが多いです。皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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